校務支援システム一覧

様々な校務支援システムをご紹介

このサイトはプロモーションを含みます。

校務支援システム『ミライム』の価格機能評判とメリット・デメリットを比較

投稿日:2026/08/24 更新日:2026/08/24

校務支援システム『ミライム』の特徴

株式会社ミライムが提供する校務支援システム

『ミライム』は株式会社ミライムが提供する校務支援システムです。

株式会社ミライムは、2008年に愛媛県で創業された企業です。ミライムは、学校現場の思いをもとに、先生方との共同開発により設計され、シンプルで使い勝手のよい校務支援システムを目指しているようです。

ミライムとはどういう意味ですか?と聞かれることがあります。漢字にするなら「未来」+「夢」になります。スタッフがこどもの頃作って遊んでいた「スライム」にも響きが似ています。
また愛媛県で誕生したので「ミ」カン、松山市で育まれたので国産「ライム」なのではないかという噂もあります。
そして最近徳島県の学校で「本校にもミライムがあります」と言ってくださった校長先生がいます。その学校のスローガンの中には「子どもたちの未来(夢)をたいせつに育てる」という内容がありました。「未来=夢」未来と夢は同義語ということだそうです。校長先生の名刺にも印刷されていた未来(夢)の文字。
スタッフは嬉しくなってしまいました。ミライムは先生がたのお仕事をサポートするために誕生しました。そしてこのスローガンのように先生方が子どもたちの未来と夢をたいせつに育てることができるよう、これからもずっと沢山の先生方のそばにいられたらと思います。
公式WEBサイトhttps://www.milim.jp/news/index.htmlより

ジョー先生

その地の特徴がシステム名に加味された珍しい例ですね。誕生の由来や思いにストーリー性があることも魅力的ですね。実際の使い勝手や機能はどうなっているのかが気になってきました。

必要最小限の機能で使いやすさを重視したシステム

ミライムは、学校の先生との共同開発により誕生しました。先生が使いたい機能や、使いやすさを重視して必要最小限に絞ったシステムとなっています。パソコン操作が苦手な先生にも使いやすい仕組みになっていて、さらには学校全体でも活用できる工夫がされています。

また、導入実績が本拠地愛媛県のみならず、幅広く全国、アジア圏にまで広がっています。

ミライムは下記32都道府県の私立、国公立の幼稚園、小学校、中学校、高等学校、特別支援学校(約140自治体の教育委員会様)、教育会、教育グループ、福祉施設+ 海外の日本人学校に導入実績があります。(2025年4月現在)
北海道、山形県、栃木県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、富山県、長野県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県、インドネシア、ベトナム

公式WEBサイトhttps://www.milim.jp/cases/index.htmlより

このほかに活用事例も多く掲載されています。そういった公開されている情報の豊富さ、窓口の広さが全国、アジア圏にまで広がる導入実績につながっていそうです。

ジョー先生

導入方法と価格の公式ページでは、クラウド型、NAS型、学校サーバー型、センターサーバーの4つが紹介されていて、1校あたりの月額が10,000円~というのも明朗な情報で検討しやすいですよね。やはり公開情報、ホームページの見やすさは大切ですね。導入については、タイプが選べるので、実態に合わせた導入計画が立てられそうですね。ここで、主要な3つのタイプについて確認しておきましょう。

オンプレミス型(オンプレ)は、企業や学校が自社の設備内でサーバーやソフトウェアを運用する方式です。このモデルでは、ハードウェア、ソフトウェア、ネットワークインフラをすべて自社で管理します。主な特徴は以下の通りです。

  • カスタマイズ性:自社のニーズに合わせてシステムを細かくカスタマイズ可能です。
  • セキュリティ:データを自社内に保持するため、物理的なセキュリティが高い。
  • 管理と運用:システムのメンテナンスやアップデートを自社で行う必要があり、専任のITスタッフが必要です。
  • 初期コスト:ハードウェアやソフトウェアの導入費用が高くなりがちです。

クラウド型は、インターネットを介して外部のクラウドサービスプロバイダーが提供するサーバーやソフトウェアを利用する方式です。このモデルでは、ハードウェアやソフトウェアの管理をプロバイダーに任せます。主な特徴は以下の通りです。

  • 柔軟性とスケーラビリティ:必要に応じてリソースを追加・削減でき、利用量に応じた料金体系です。
  • アクセス性:インターネット接続があれば、どこからでもアクセス可能です。
  • コスト効率:初期投資が少なく、運用費用が安定しています。
  • 自動アップデート:プロバイダーがメンテナンスやアップデートを行うため、最新の状態が維持されます。

センターサーバ型は、複数の拠点を持つ企業や組織が、本社などの中央に設置したサーバーで一括管理する方式です。このモデルでは、各拠点から中央のサーバーにアクセスして業務を行います。主な特徴は以下の通りです。

  • 一元管理:複数の拠点のデータや業務を一括管理でき、管理が効率化されます。
  • コスト効率:各拠点にサーバーを設置するよりも、中央のサーバーで一元管理する方がコストが抑えられます。
  • セキュリティとバックアップ:中央サーバーで一元的にセキュリティ対策やバックアップを実施します。
  • 可用性:中央サーバーがダウンすると全拠点に影響が出るため、信頼性の高いシステム設計が必要です。

各モデルにはそれぞれメリットとデメリットがあり、企業や学校の規模、予算、セキュリティ要件、運用体制などに応じて最適なモデルを選択することが重要です。オンプレミス型は高度なカスタマイズが必要な場合や高度なセキュリティを求める場合に適しています。クラウド型は柔軟性やコスト効率を重視する場合に最適です。センターサーバ型は複数拠点を効率的に管理したい場合に有効です。

※オンプレ型とクラウド型について詳しくはこちらのページ

【オンプレ?クラウド?】システム形態から考える校務支援システムの選び方

校務支援システム『ミライム』の機能

タイムカード(出退勤管理機能)&体温の記録

設置したタブレットなどから『名前をタップするだけで出勤の打刻』ができ、体温の記録も可能なタイムカード機能(出退勤管理機能)があります。また、自分のPCから出勤ボタンを押すことも時刻を入力することもできます。体温は、タブレットやPCから入力、または選択できるように設定可能です。記録された情報を、一覧表にしてダウンロードする機能もあります。

掲示板機能

掲示板では、「未読者」を一覧で確認できる機能が備えてあるため、掲載した内容を読んでもらいやすいような仕組みとなっています。投稿内容にはコメントをつけることができ、簡易的な「話し合いの場」の役割も果たします。

メッセージ機能

文書やファイルをグループまたは特定の相手に送信したい時、電話や口頭で伝達する時間がない時や記録に残したい時にも活用可能です。メッセージ機能では、「到着通知機能」を備えており、情報到着を見逃しにくいようになっています。パソコン画面上のポップアップ表示の他、携帯メールなどで到着通知を受け取ることもできます。

アンケート機能

「選択形式と自由入力形式」や「匿名回答」に対応したアンケート機能が備わっています。途中経過をいつでも確認することができ、集計結果はエクセル形式でダウンロードすることが可能です。また一度作成したアンケートは再利用することができます。以降、似たような調査であればアンケート作成と配布にかかる手間は格段に少なくなります。

ジョー先生

公式ホームページでは、全部で7つの機能が紹介されています。先生との共同開発ということで、必要な機能が網羅されていることはもちろんですが、一つひとつに紹介ムービーがあったり、デモ操作ができたりする点は、紹介上手だなという印象を受けました。

校務支援システム『ミライム』のレビューランキングスコア

実際の学校の先生600人に聞いた!本サイトオリジナルの調査を実施

校務支援システムの実態を調べるために、校務支援システムを利用したことのある実際の学校の先生600人に対してオリジナルの調査を実施しました。

【調査の概要】調査時期:2024年3月調査方法:インターネット調査対象人数:600人調査対象者:全国18歳〜69歳校務支援システムを使ったことがある学校の教員(ICT担当・経営層含む)調査対象校務支援システム:57システム

今回の『ミライム』については32人の利用者のデータをもとに記事を書いています。

ミライムの利用率は2.8%

ミライムの利用率は2.8%の利用率でした。公式サイトでは、全国31都道府県の学校・自治体、海外日本人学校への導入実績があります。

広く使われていることはそれだけで一つの安心材料にはなりますが、実際に利用者の反応としてはどのようなものになっているのでしょうか。

次の項目から、調査結果をまとめていきます。

ユーザー満足度は69.7%

統一満足度調査では満足度は69.7%でした

全国・アジア圏の学校や自治体で幅広く使われていることに加え、満足度としても比較的高いと言えます。さらなる改善・アップデートによってさらに満足度が高まっていくことに期待したいですね。

ユーザーの今後の利用意向は63.6%

今後も使いたいという利用意向は63.6%という結果でした

今後、導入する学校や使用する現場の教職員からすると利用意向は重要な指標なので参考にしていきたいですね。

ミライムのイメージの中では「使いやすい」が36.4%で最も高かった

その他のイメージ項目を集計すると、全イメージ項目の中でミライムで最も高かったのは「使いやすい」というイメージでした。

校務支援システム『ミライム』の口コミレビュー

総合レビュー:校務の効率化を図り、使いやすいシステム

現役教員の方々の直接のレビューを見ると、様々な学校業務の作業効率化に貢献し、シンプルで使いやすいというポジティブな声が寄せられています。

ホワイトボードに記入する手間がなくなった。
                    

 

神奈川県 59歳 私立小学校

タイムリーに情報が更新される連絡事項を入力するだけでよいので、ペーパーレスで環境にも労働力削減にも寄与している。
                    

 

山口県 30歳 公立小学校

共有事項を会議無しですぐに全体周知できるところ。
                   

 

神奈川県 33歳 公立小学校

操作が分かりやすい。
                    

 

静岡県 32歳 公立小学校・ICT担当

外でも閲覧できる。
                   

 

鹿児島県 51歳 公立中学校

ジョー先生

やはり使いやすいという意見が多いですね。また、学校はものすごい情報量があるところですので、共有のための時間をいかに効率化するかというところは重要な点です。通知が多くなると逆に見づらくなっていまう懸念がありますが、最新の情報を共有できる機能は魅力的ですね。

ミライムの最新情報

「ミライム」の導入拡大とクラウド対応の進展

教職員向け校務支援グループウェア「ミライム」は、2025年時点で導入実績と運用形態の変化が注目されています。

2025年4月現在、全国31都道府県・140以上の教育委員会で導入されており、海外の日本人学校も含めた広範な利用が進んでいます。

国内でも、小中高等学校を中心に累計2300校以上(2023年4月時点)の導入実績があり、学校現場で確固たる地位を築いています。

近年はミライムのクラウド対応が加速し、従来のオンプレミス型から、GIGAスクール構想などの国策を背景に新規導入や更新に際してクラウド型への移行事例が増加しています。

クラウド版はサーバ設置・維持が不要となることで、管理負担の軽減を実現できます。

公式サイトによれば、ネットワーク環境が整えば最短1営業日で導入可能とされ、「クラウド・バイ・デフォルト」の方針にも即した柔軟なサービスです。

保護者連絡クラウド「ミライムレター」の登場

ミライムと連携する新たなクラウドサービスとして、2024年4月に「ミライムレター」がリリースされました。

このサービスは、学校と保護者間の連絡(プリント配布、欠席連絡、アンケート回収など)をデジタル化・一元管理するもので、従来の電話連絡や紙ベースの配布物を削減し、業務効率の向上に貢献します。

「ミライム」本体とはシングルサインオン(SSO)で連携しており、教職員はミライムにログイン中であれば、追加の認証なしでミライムレターを利用できます。既に複数の学校での活用が始まっており、保護者との情報共有の円滑化が進んでいます。

このように、ミライムは校務系グループウェアとしての機能に加え、周辺サービスの拡充によって、教育現場のデジタルトランスフォーメーション(DX)を総合的に支援しています

参照:milim.jpkknews.co.jpd-auth.comsaas.imitsu.jpdigital-innovation.jpprtimes.jp

まとめ

ミライムは、シンプルな操作感で使いやすいシステムである

ミライムは、分かりやすさとシンプルな操作感で、誰にでも使いやすそうなシステムです。現場の先生の声を活かしているため、先生に寄り添ったシステムで業務のサポートをしてくれます。導入方法については、具体例が掲載されており、自治体や学校で検討しやすくなっています。

一方で実際に使っている教職員の方々の生の声を聞くと、今後の改善につながるようなリアルな声もありました。

ミライムを導入する場合は、導入後の運用イメージを明確にもつこと、予算をしっかりプランニングしておくことなど、事前の準備を丁寧に行った上で、現場に合わせたカスタマイズも念頭に置きながら計画していくことが望ましいと思われます。

著者紹介
ジョー先生 教員

元公立校教員で、ICT担当としての教員歴10年以上。自治体の教育研究会の情報教育部にも所属。校務支援システムは30個以上を現場で比較検討経験あり。教育関連書籍の執筆・出版経験あり