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校務支援システム『Campus Force』の価格機能評判とメリット・デメリットを比較

投稿日:2026/08/24 更新日:2026/08/24

校務支援システム『Campus Force』の特徴

通信制の学校にも対応したオールインワン業務システム

「CampusForce(キャンパスフォース)」は、ネットフォース株式会社が提供する学校向けのオールインワン業務システムです。このシステムは、学籍管理、授業・履修管理、出欠管理、各種証明書発行など、学校運営に必要な多彩な機能を備えています。

特に、通信制の学校にも対応しており、Webレポート提出機能やスクーリング管理機能など​​、通信教育特有のニーズにも応じています。

また、各学校の実務に合わせたカスタマイズが可能で、大学、高校、短大、専門学校、中高一貫校など、さまざまな学校形態に柔軟に導入できます。

導入形態としては、オンプレミス版とクラウド版の両方が用意されており、各学校のサーバー環境やセキュリティ方針に合わせて選択できます。 クラウド版では、VPN(仮想プライベートネットワーク)などのセキュリティ技術を採用し、サーバー管理の手間を軽減しています。

さらに、募集力、教育力、就職力の強化をサポートする機能も充実しており、学校経営の多様なニーズに対応しています。

ソフトウェア開発、IT技術の研究開発など、多岐にわたる事業を展開するシステム開発会社の製品

ネットフォース株式会社は、愛知県名古屋市に本社を置き、東京と福岡にも開発拠点を持つシステム開発会社(システムインテグレータ)です。

1996年2月7日に設立され、ソフトウェア開発、パッケージソフトの開発・販売、情報通信機器および周辺機器の販売、情報通信処理に関する調査・企画・開発・教育、IT技術の研究開発など、多岐にわたる事業を展開しています。

同社は、Webシステムやスマートフォンアプリの受託開発、エンジニア派遣(SES)、AI(人工知能)の開発などを手掛けており、全国対応が可能です。

また、学校業務システム「Campus Force(キャンパスフォース)」や、保育業務支援システム「Kids Force(キッズフォース)」などのソフトパッケージも提供しています。

AI・ディープラーニングの応用研究開発にも注目しており、AI・人工知能EXPOへの出展など、最新技術の紹介やサービスの提供を行っています。

Campus Forceとはどんなシステムか

校務支援システム「キャンパスフォース」は、学校運営に必要な多様な業務を統合的にサポートするオールインワンシステムです。

キャンパスフォースは、学籍管理、授業・履修管理、出欠管理、各種証明書発行などの基本的な校務機能を網羅しています。学校運営に必要なあらゆる業務が1つのプラットフォーム上で完結するため、複数のシステムを利用する手間が省け、業務効率が向上します。

特に注目すべきは、通信制学校への対応です。

Webレポート提出機能やスクーリング管理機能が搭載されており、通信教育特有のニーズを満たしています。生徒がオンラインでレポートを提出したり、必要なスクーリング情報を管理したりすることが可能となり、教員の負担軽減や生徒の利便性向上に役立ちます。

キャンパスフォースは、大学、高校、短大、専門学校、中高一貫校など、多様な学校形態に適応するカスタマイズが可能で、導入後の運用もスムーズにできます。

導入形態はオンプレミス版とクラウド版の両方が用意されており、学校のITインフラやセキュリティ戦略に応じて選択することができます。 クラウド版では、VPNなどのセキュリティ技術を採用しているため、データ保護とサーバー管理の負担軽減を両立しています。

キャンパスフォースは学校の募集力、教育力、就職力の強化にも取り組む機能を備えています。生徒の学習支援、卒業後のキャリア形成をサポートし、学校全体の運営力向上を実現します。

キャンパスフォースは、多機能でありながら柔軟に現場をカスタマイズできるため、さまざまな教育のニーズを満たすことができる校務支援システムです。

ジョー先生

導入の方法については、クラウド版とオンプレミス版があるようです。実態に合わせた導入計画には必要な情報ですね。ここで、これらのパターンについて確認しておきましょう。

このシステムはクラウド型とオンプレミス型の両方に対応しており、学校のインフラ環境や運用ポリシーに応じた最適な導入形態を選択できます。

オンプレミス型(オンプレ)は、企業や学校が自社の設備内でサーバーやソフトウェアを運用する方式です。このモデルでは、ハードウェア、ソフトウェア、ネットワークインフラをすべて自社で管理します。主な特徴は以下の通りです。

  • カスタマイズ性:自社のニーズに合わせてシステムを細かくカスタマイズ可能です。
  • セキュリティ:データを自社内に保持するため、物理的なセキュリティが高くなります。
  • 管理と運用:システムのメンテナンスやアップデートを自社で行う必要があり、専任のITスタッフが必要です。
  • 初期コスト:ハードウェアやソフトウェアの導入費用が高くなりがちです。

クラウド型は、インターネットを介して外部のクラウドサービスプロバイダーが提供するサーバーやソフトウェアを利用する方式です。このモデルでは、ハードウェアやソフトウェアの管理をプロバイダーに任せます。主な特徴は以下の通りです。

  • 柔軟性とスケーラビリティ:必要に応じてリソースを追加・削減でき、利用量に応じた料金体系です。
  • アクセス性:インターネット接続があれば、どこからでもアクセス可能です。
  • コスト効率:初期投資が少なく、運用費用が安定しています。
  • 自動アップデート:プロバイダーがメンテナンスやアップデートを行うため、最新の状態が維持されます。

各モデルにはそれぞれメリットとデメリットがあり、企業や学校の規模、予算、セキュリティ要件、運用体制などに応じて最適なモデルを選択することが重要です。オンプレミス型は高度なカスタマイズが必要な場合や高度なセキュリティを求める場合に適しています。クラウド型は柔軟性やコスト効率を重視する場合に最適です。

※オンプレ型とクラウド型について詳しくはこちらのページ

オンプレミスとクラウドの違いとは?校務支援システムで選ぶべき形式

校務支援システム『Campus Force』の機能

校務支援システム「キャンパスフォース」は、学校の管理・運営に必要なさまざまな機能を統合的に提供し、業務の効率化と精度の向上を図ります。

以下に、主要な機能とその詳細を説明します。

学籍管理機能

学籍管理機能は、学生の基本情報(氏名、住所、連絡先など)や学年情報(学年、クラス、所属など)を一元的に管理する機能です。

この機能により、学生情報の検索・編集が簡単にできます。また、卒業後の進路情報も含めて長期的なデータ保存が可能であり、学校の生徒情報の管理業務をサポートします。

授業・履修管理機能

授業や履修の管理は、特に高等教育機関にとって重要な機能です。 

キャンパスフォースでは、各学年・コースに応じた授業の設定や履修登録を効率的にサポートします。

教職員の担当時間の割り当てもシステムで管理をすれば、スケジュールの調整がスムーズになります。

出欠管理機能

出欠管理機能は、各授業での学生欠席情報を臨時で記録・管理する機能です。

教員は出欠状況をタブレットやPCで記録できるため、出席確認のスピード化が図られます。本人も欠席状況をオンラインで確認でき、通知機能を使って欠席や遅刻を報告することも可能です。

各種証明書発行機能

キャンパスフォースは、成績証明書、卒業見込証明書などの各種証明書の発行を簡素化する機能を備えています。

申請から発行までをシステム上で公開できるため、学生が窓口に来る必要がなく、教職員の作業負担も軽減されます。学生がオンラインで申請し、教務側で承認後、証明書を自動で発行できるため、業務の効率化に大きく貢献します。

Webレポート提出・管理機能(通信制学校対応)

通信制学校に特化した機能として、Webレポート提出・管理機能があります。

この機能により、学生はオンラインでレポートを提出し、教員がシステム上でレポートを確認・評価することが可能です。課題の提出状況や評価結果もデータ化され、学生自身もフィードバックを随時確認できるため、学習効率を向上させます。

進路・就職支援機能

キャンパスフォースには、学生の進路や指導、就職活動を支援する機能もあります。

学生の希望や適性に合わせた企業情報の提供や、応募状況の記録・管理、面接日程の調整などを一元管理します。また、卒業後の進路や就職状況もデータ化し、学校全体の進路指導の質向上に努めます。

保護者連絡機能

保護者と学校の連絡を円滑に行うための機能も搭載されています。通知機能も備えていて、連絡漏れを防ぐのに役立ちます。

カスタマイズ対応と導入形態の選択

キャンパスフォースは、オンプレミス版とクラウド版のどちらか選択可能であり、各学校のセキュリティポリシーやITインフラに合わせた導入ができます。 

クラウド版はサーバー管理の負担が軽減され、VPNなどのセキュリティ技術を採用した安心設計で、既に多くの学校様に導入されています。

また、学校の個別のニーズに応じてカスタマイズが可能なため、柔軟に機能を追加・調整できます。

データ分析・レポート機能

データ分析・レポート機能により、学生の成績や出席率、進路状況などを統計的に分析し、レポートとしてまとめることができます。

学校運営における課題を把握し、改善策を検討する際の参考資料として活用できます。

キャンパスフォースは、これらの豊富な機能を持ち、学校業務の効率化とその運営をサポートし、教職員・学生・保護者の全てにとって便利で使いやすいシステムを提供します。

ジョー先生

通信制学校の特有の機能として、スクーリング管理機能も備えているようです。基本的な機能の他に多様な機能を揃えているので、必要に応じてカスタマイズするという使い方がよさそうですね。

校務支援システム『Campus Force』のレビューとスコアランク

実際の学校の先生600人に聞いた!本サイトオリジナルの調査を実施

校務支援システムの実態を調べるために、校務支援システムを利用したことのある実際の学校の先生600人に対してオリジナルの調査を実施しました。

【調査の概要】調査時期:2024年3月調査方法:インターネット調査対象人数:600人調査対象者:全国18歳〜69歳校務支援システムを使ったことがある学校の教員(ICT担当・経営層含む)調査対象校務支援システム:57システム

今回の『Campus Force』については7人の利用者のデータをもとに記事を書いています。

実際に利用者の反応としてはどのようなものになっているのでしょうか。

次の項目から、調査結果をまとめていきます。

ユーザー満足度は85.7%

統一満足度調査では満足度は85.7%でした。

今回の調査では高い満足度となっています。さらなる改善・アップデートによってこの満足度を維持しつつ、利用者増に期待したいですね。

ユーザーの今後の利用意向は85.7%

今後も使いたいという利用意向は85.7%と、引き続き利用したいと考えている利用者が多いことが分かりました。

今後導入する学校や使用する現場の教職員からすると、利用意向は重要な指標なので参考にしていきたいですね。

Campus Forceのイメージの中では「使いやすい」「サポートが充実している」「カスタマイズがしやすい」が42.9%で高かった

その他のイメージ項目を集計すると、全イメージ項目の中でCampus Forceで高かったのは「使いやすい」「サポートが充実している」「カスタマイズがしやすい」という項目でした。

校務支援システム『Campus Force』のランキング

『Campus Force』の認知度は2.7%で36位

『Campus Force』よりも1つ高い認知ランキングに

『Dream Campus』『e3(イーキューブ)School 校務エキスパートJr』(各3.0%)

がランクインしていました。

Campus Forceと認知度が同着なシステムに

『Clarinet校務l』『eG-School』『iFuture』『ひかり校務支援』

がランクインしていました。

『Campus Force』よりも1つ低い認知ランキングに

『A-Portal』『School Gear』『STEPシリーズ』『アイアシスタント』『ツムギノ』『メソフィア』(各2.5%)

がランクインしていました。

『Campus Force』の利用経験率は1.3%で45位

『Campus Force』よりも1つ高い利用経験率ランキングに

『Active Academy』『eG-School』『キャンパスマジック』『ツムギノ』(1.4%)

がランクインしていました。

『Campus Force』と利用経験率が同着なシステムに

『Major School System』『UniVision』『wacati』『アイアシスタント』

がランクインしていました。

『Campus Force』よりも1つ低い利用経験率ランキングに

『A-Portal』『infoClipper』『ひかり校務支援』『Dodai Campus』(各1.1%)

がランクインしていました。

まとめ

Campus Forceはあらゆる業務を効率的かつ一元的に管理するためのオールインワンプラットフォーム

校務支援システム「Campus Force」は、学校運営に必要なあらゆる業務を効率的かつ一元的に管理するためのオールインワンプラットフォームです。

学籍管理や授業・履修管理、出欠管理から、証明書発行、通信制学校向けのWebレポート提出やスクーリング管理に至るまで、豊富な機能を搭載しています。

各学校の運営形態や個別のニーズに合わせた柔軟なカスタマイズや、オンプレミス・クラウドの導入形態の選択も可能であり、学校のニーズに対応します。

 Campus Forceは、学校業務の効率化とデータの一元化、教育現場の運営力を強化し、教職員・学生・保護者全てにとって便利で安心できるシステムとして活躍します。

実際に使っている教職員の方々の生の声を聞くと、満足度と継続利用希望が高いシステムであることも分かりました。

Campus Forceを導入する場合は、学校運営に必要な機能を事前にリサーチし、どのようなカスタマイズを求めているかをよく確認し、現場の理解も含めて計画していくことが望ましいと思われます。

著者紹介
ジョー先生 教員

元公立校教員で、ICT担当としての教員歴10年以上。自治体の教育研究会の情報教育部にも所属。校務支援システムは30個以上を現場で比較検討経験あり。教育関連書籍の執筆・出版経験あり