校務支援システム一覧
様々な校務支援システムをご紹介
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様々な校務支援システムをご紹介
『総合教務管理支援システム(WEB版)』は株式会社NICSが提供する教務支援システムです。
株式会社NICSは、岡山県に本社をもつ1974年に設立された企業です。
同社は『繁栄のトライアングル』を企業理念として定めており、顧客・パートナー企業・自社の三者がお互いに利益を享受して、繁栄していくことを目指している企業のようです。
当社は、1974年に岡山県玉野市で創業し、ソフトウェア受託開発を主体とするIT企業として成長してまいりました。(中略)私たちの使命は、地域と分野でのリーディング企業となり、社会の発展に貢献することです。お客様、パートナー企業、当社の三者が共に繁栄する「繁栄のトライアングル」を実現することを目指しています。ミッション (使命) 地域のリーディング企業に、分野のリーディング企業になることを目指し、社会の発展に貢献する。ビジョン (展望) お客様、パートナー企業、当社の三者が共に利益を享受し、繁栄する「繁栄のトライアングル」を実現する。
公式WEBサイトhttps://www.nics.ne.jp/info/rinenより
株式会社NICSは、三井造船の下請けを主体とする造船会社の電算部が新規事業として独立して創業した企業で、岡山県では歴史のあるシステム会社です。公式ホームページの沿革を見ると、創業以降、さまざまな事業展開を模索しながら現在の形に辿り着いているようです。そのような中で生まれた「総合教務管理支援システム(WEB版)」は、どのような特徴がある教務支援システムなのでしょうか。ここからは、その特徴や機能、利用者レビューを見ていきます。
教務支援システムには、学部やコースに特化したタイプのものが複数開発されています。そのように特化したタイプの教務支援システムは使いやすいですが、複数の学部やコースが用意されている学校の場合には、学科やコースの数だけ教務支援システムを用意する必要が出てきます。それに対して「総合教務管理支援システム(WEB版)」は、すべての学科で活用しやすいようにできており、独自のカリキュラムをもつ場合には、用意されているカスタマイズ機能を追加して対応することができます。
生徒情報を一元管理することで、生徒への細やかな指導のサポートを可能にします。
また、入学進級に関する煩雑、複雑な処理を自動化、生徒に関する書類作成にかかる作業量を大幅に削減します。 また、考査成績取得資格評価選択科目評価等、学校独自の評価に対応してシステムをカスタマイズ可能です。
公式WEBサイトhttps://www.nics.ne.jp/products/seitoより

ジョー先生
特化したタイプの教務支援システムは、導入校のカリキュラムによっては非常に魅力的なシステムですね。デメリットになりそうな部分を解消して全体的に使いやすいスタイルにしておいて、そこからカスタマイズできるようになっているため、自校の特徴を把握しておけばマッチさせやすいシステムといえそうですね。
入学・進級に関する複雑な処理を自動化できる機能です。
生徒データをCSVに出力することで、ExcelやGoogleスプレッドシートなどで入学進級などの情報を入力することができます。
生徒の情報をデータベースでまとめて一元管理できる機能です。
職員室にあるパソコンから生徒の情報をすべて検索できます。
通知簿、成績原票、成績一覧表、生徒指導要録、調査書、成績証明書など、生徒に関する書類の作成作業は、とても手間のかかる作業ですが、これを自動化することができます。これによって、書類作成にかかる作業量を大幅に軽減します。
成績管理
定期考査や各実力考査などの素点情報から、評定の作成や各種成績データの一元管理と各種帳票の作成ができます。
学校教務に合わせたカスタマイズ
テスト成績、取得資格評価、選択科目評価など、学校独自にある評価に対応してシステムをカスタマイズすることができます。
出欠・資格管理
成績システムと連動した出欠および資格の管理ができます。
生徒環境調査票等にも自動で反映します。

ジョー先生
教務に必要な機能的には十分に揃っていますね。では、これらの使い勝手はどうなのでしょうか。実際に使用された方々の声を参考にしていきましょう。
校務支援システムの実態を調べるために、校務支援システムを利用したことのある実際の学校の先生600人に対してオリジナルの調査を実施しました。
【調査の概要】調査時期:2024年3月調査方法:インターネット調査対象人数:600人調査対象者:全国18歳〜69歳校務支援システムを使ったことがある学校の教員(ICT担当・経営層含む)調査対象校務支援システム:57システム
今回の『総合教務管理支援システム(WEB版)』については17人の利用者のデータをもとに記事を書いています。
総合教務管理支援システム(WEB版)の利用率は2.0%の利用率でした。公式サイトでは、導入事例の紹介がありませんでしたので、実際に利用者の反応としてはどのようなものになっているのか。
次の項目から、調査結果をまとめていきます。
統一満足度調査では満足度は82.4%でした。
これは、比較的高い満足度と言えます。さらなる改善・アップデートによって満足度がさらに高まっていくことに期待したいですね。
今後も使いたいという利用意向は82.4%という結果でした。
今後、導入する学校や使用する現場の教職員からすると利用意向は重要な指標なので参考にしていきたいですね。
その他のイメージ項目を集計すると、全イメージ項目の中で総合教務管理支援システム(WEB版)で最も高かったのは「使いやすい」(保護者も生徒も)というイメージでした。
現役教員の方々の直接のレビューを見ると、教務の効率化を図れるシステムであり、とても使いやすいというポジティブな声が寄せられています。

利用方法次第で大幅な労働力カットにつながり、教員・職員の労働時間配分に余裕が生まれる。
愛知県 64歳 公立中学校

多様な労働力削減に繋がる可能性が高い。
愛知県 61歳 公立高等学校

通知や提出物管理などができる。
福岡県 53歳 大学・大学院

大幅な時間削減や労力軽減に繋がり、使い勝手が良い。
岐阜県 63歳 公立高等学校・教育関連団体組織

ジョー先生
公立小学校出身の私には畑違いの高等学校向けの教務システムですが、レビューを見ると使いやすいという意見がとても多く、満足度が高かったこともうなずける評価ですね。
総合教務管理支援システムを提供する株式会社NICSは、2024年8月に東京証券取引所TOKYO PRO Marketに上場、同年12月には福岡証券取引所Fukuoka PRO Marketにも上場を果たしました。2025年3月には「健康経営優良法人2025(中小規模法人部門)ブライト500」の認定を受けるなど、企業としての信頼性も高まっています。
製品は2002年4月の販売開始以来、岡山県・広島県を中心に10校以上の高等学校で導入されており、中高一貫校への導入実績もあります。
2025年現在、教育ICTの潮流として校務支援システムのクラウド提供が加速しています。
総合教務管理支援システム(WEB版)は、名称の通りWebブラウザで利用できるシステムです。オンプレミス環境で導入した場合でも、サーバ集中管理のため、クライアントPCの台数が増えても管理を容易に行えます。
公式サイト上では専用クラウドサービスに関する記載は特にありませんが、必要に応じてベンダー側でクラウド環境を構築したり、自治体単位でサーバを共同利用する形での提供も想定できます。
実際、東京都や沖縄県をはじめ多くの自治体が統合型校務システムのクラウド共同利用へ動いており、本システムも今後こうしたSaaSモデルに対応していくことが期待されます。
2025年時点の総合教務管理支援システム(WEB版)は、教務・学務支援や出欠・成績処理といった学校業務を1つにまとめて効率化するオールインワンのソリューションとして堅実に実績を積んでいます。
公式サイト(株式会社NICS)によれば2002年の販売開始以来改良が重ねられており、現在まで高等学校を中心に幅広く利用されています。
教育DXの進展に合わせ、今後はクラウド技術の活用や他システムとのデータ連携、さらなるUIの改善などアップデートも期待されます。
現場の教職員や教育委員会担当者にとって、本システムのような統合型校務支援ツールは業務負担軽減と質の高い教育の両立に不可欠なインフラとなりつつあり、引き続き最新動向に注目したいところです。
参考: 総合教務管理支援システム(WEB版)公式サイトnics.ne.jp
総合教務管理支援システム(WEB版)は、使いやすさと各校のカリキュラムに合わせたカスタマイズ性をもつシステムです。また、「バックアップシステム」を備えているため、使用しているパソコンにトラブルが発生してデータが消失・破損した場合でも復旧が可能で、セキュリティ面でも安心です。
総合教務管理支援システム(WEB版)を導入する場合は、自校のカリキュラムに合わせた運用イメージを明確にもつこと、予算をしっかりプランニングしておくことなど、事前の準備を丁寧に行った上で計画していくことが望ましいと思われます。