校務支援システム一覧
様々な校務支援システムをご紹介
校務支援システム一覧
様々な校務支援システムをご紹介
『e-教務V3』は株式会社エフワンが提供する校務支援システムです。
株式会社エフワンは岐阜県に本社をもつ創立1975年の会社で、各種コンピュータ/ネットワークのSI事業および販売事業、各種ソフトウェア設計・開発・コンサルティング事業、介護・福祉・医療、教育、自治体向けパッケージソフトウェアの開発・販売事業など幅広い事業で長年実績をもつ企業です。
高度な知識を結集して高品質なサービスを創造し お客様の役に立つソリューションを継続的に提供することを通じて 活力とゆとりある社会の実現に貢献します。
公式WEBサイトより https://www.f1-net.co.jp/page3.html?id=4
専門的な知識や技術によって、よりよい社会を実現していくことを理念としているようです。
e-教務V3は、定時制や単位制にも対応できる公立校向けの教務システムです。教員の業務効率化の実現を目指し、教育の質の向上を図ることを目指しています。
構造として、一画面で見やすく、次の作業をするためにトップページに戻る必要がないようになっています。操作もしやすいので、マニュアルレスで使用できます。
また、普通科だけでなく、多様な学校制度に対応しているという点も特徴としてあげられます。
「e-教務」は、先生方の校務負担を軽減し、生徒と向き合う時間の確保や、学習指導に貢献するシステムです。普通科/専門学科/総合学科、学年制/単位制、2学期制/3学期制、全日制/定時制/通信制、公立/私立の高等学校、中高一貫校に対応しています。公的標準仕様(APPLIC教育情報アプリケーションユニット)に準拠し、県立・市立高校の統一システムに採用実績のあるシステムです。
公式WEBサイトhttps://www.f1-net.co.jp/ekyoumu/より
全日制の学校はもちろん、定時制・通信制といった通学形態の違いのほか、学年制や単位制といった進級制度の違い、普通科・専門学科・総合学科といった科目・コースの違いにも対応しています。
また、e-教務は、制度改正による指導要録・調査書の様式変更に対応できるよう、サポート体制も整えているようです。

ジョー先生
学習指導要領の改訂にも対応可能かどうかは、校務支援システムを導入する際にも重要視したいポイントですよね。
4階層(教科・科目・講座・開講クラス)で管理します。習熟度別クラス編成や、特別編成クラスにも対応しています。
定期・実力・課題考査の素点、評価・仮評定・評定、観点別成績が管理できます。成績推移の確認や分析が可能です。
学校で必要な帳票を標準帳票として用意されています。帳票データをExcelファイルで出力し、データの利活用が可能です。
健康診断(診断票、受診勧告、統計)、保健室利用状況、学校管理下災害の管理に対応しています。

ジョー先生
保健管理がシステム上でできると便利ですよね。一元化されることで情報共有にスピードと正確さが確保され、伝達や写しのミスが減ります。実用的な機能として、重視したい点ですね。
管理者からの連絡事項、出欠状況、保健室の在室状況、生活の記録登録状況、時間割、出欠未入力状況、成績未入力状況、入試願書締切日などの項目について、「TOP画面」で最新情報の確認ができます。

ジョー先生
どんなに機能が充実していても、その機能が見つけにくかったり、辿り着くために時間がかかってしまっては使いやすいシステムとはません。トップ画面の充実、カスタマイズ性は、そういった視点からも重要な判断ポイントになりますね。
校務支援システムの実態を調べるために、校務支援システムを利用したことのある実際の学校の先生600人に対してオリジナルの調査を実施しました。
【調査の概要】調査時期:2024年3月調査方法:インターネット調査対象人数:600人調査対象者:全国18歳〜69歳校務支援システムを使ったことがある学校の教員(ICT担当・経営層含む)調査対象校務支援システム:57システム
今回の『e-教務V3』については46人の利用者のデータをもとに記事を書いています。
e-教務V3の利用率は調査対象の校務支援システムの中では比較的高く、3.0%でした。代理店である大塚商会のページでは「導入実績285校以上、県立高校統一システムとしても2県に採用」と記載があり、一定のシェアを持つ校務支援システムのようです。
広く使われていることはそれだけで一つの安心材料にはなりますが、実際に利用者の反応としてはどのようなものになっているのでしょうか。
次の項目から、調査結果をまとめていきます。
統一満足度調査では満足度は78.9%でした。
今回の調査では中位程度の満足度になっており、さらなる改善・アップデートによって満足度が高まっていくことに期待したいですね。
今後も使いたいという利用意向は68.4%という結果でした。
今後の利用意向も導入する学校や使用する現場の教職員からすると重要な指標なので参考にしていきたいですね。
その他のイメージ項目を集計すると、全イメージ項目の中でe-教務V3で高かったのは「使いやすい」「サポートが充実している」「価格が安い」という3項目でした。
現役教員の方々の直接のレビューを見ると、成績管理や出欠管理などに役立っているという声が寄せられています。

成績管理や出欠管理がしやすい
北海道 36歳 私立高校教員

操作が分かりやすく生徒に教えやすい
千葉県 30歳 公立中学校教員・ICT担当

マスタ権限がないとできないことが多い
岐阜県 33歳 公立中学校教員・ICT担当

ジョー先生
児童や生徒が使いやすいと感じられるシステムは高評価ですね。また、利用者に与えられる権限が少ないと、管理側の作業が増えてしまい、大変な面も出てきますね。
良いレビューを分析すると、時間割作成の手間を省けることや、エクセルなどのデータをコピーして活用できること、カスタマイズのしやすさを評価する声がありました。

ややこしい時間割などスムーズに作成できる
愛知県 60歳 公立小学校教員・ICT担当

他のファイルからデータをコピーして使える
広島県 64歳 公立高校教員

カスタマイズできる
北海道 36歳 私立高校教員
ネガティブなレビューをみると、データ入力に手作業が必要なことや処理時間などのストレスに言及する声がありました。

処理に時間がかかる
神奈川県 33歳 大学職員

人間の入力やデータありきで仕事量は減らない
愛知県 60歳 公立小学校教員・ICT担当

少し見づらいところがある
千葉県 30歳 公立中学校教員・ICT担当
e-教務V3は実績のあるベンダーが提供する信頼できるシステムであり、多様な学校制度にも対応できる柔軟なシステムであることが分かりました。
一方で実際に使っている教職員の方々の生の声を聞くと、改善につながるような現実的な声もありました。
e-教務V3を導入する場合はこのような使い勝手や、サポート体制・カスタマイズ性については事前によく確認し、現場の理解やトレーニングも含めて計画していくことが望ましいと思われます。