校務支援システム一覧

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校務支援システム『Classi』の価格機能評判とメリット・デメリットを比較

投稿日:2026/06/14 更新日:2026/06/14

校務支援システム『Classi』の特徴

Classi株式会社が提供する 統合型校務支援システム

『Classi』はClassi株式会社が提供する校務支援システムです。

Classi株式会社は「子どもたち一人ひとりには無限の可能性があり、その可能性を信じて解き放つ社会をつくりたい。一人の大人としてもそうありたい。」という理念のもと、2014年に設立された企業です。

私たちは、ビジョン(中長期的な目標)として、「先生とともに、学びから学ぶ仕組みを創り、ワクワクする子どもを増やします」を掲げます。「学びから学ぶ仕組み」を先生と一緒に創りあげていく事で、学ぶ事、自分自身や未来にワクワクできる子どもを増やしたいと考えています。公式WEBサイトhttps://classi.jp/より

Classiでは提供するサービスの根幹として、個別最適な学びから分岐される『指導の個別化』を「生徒のラーニングサイクルの確立」、『学習の個性化』を「先生のコーチングサイクルの確立」と捉えています。

指導と学びを一元化し、柔軟な連携サービスをもつシステム

Classiの特長として、教師の指導と児童生徒の学びをつなぐプラットフォームと柔軟な連携サービスをもっている点があげられます。

コミュニケーション、探究学習、学習動画、日々の学習記録などを通じて、「先生方の授業・生徒指導」「生徒の学び・成長」をサポートするオールインワンのプラットフォームです。さらに、各分野のパートナーが提供する教育コンテンツとも多数連携し、学校の状況に応じて幅広いラインナップからお選びいただける連携サービスも用意しています。
公式WEBサイトhttps://classi.jp/feature/より

Classiは、学校現場のさまざまなシーンで活用される教育プラットフォームです。PCやスマートフォン、タブレットなどのデバイスを問わず、クラウド経由で利用できるため、授業や面談、学校と保護者のコミュニケーションなど、先生・生徒・保護者をつなぐサービスとして活用されています。

ジョー先生

学校現場では、まだまだ利用できるデバイスに制限があるところも多いです。さまざまな環境で使用できてこそ、働き方改革も進むというものですね。

校務支援システム『Classi』の機能

単元定着トレーニング機能

学習する重要な単元の定着を確認し、演習できます。また、ベネッセテストの範囲にも則していて、試験前の単元の復習としても活用できます。

 「単元定着トレーニング」における生徒の正誤状況を踏まえて、生徒一人ひとりの理解度に応じた問題を独自のAIが自動的におすすめしてくれます。

ジョー先生

有名企業との連動した機能は、使いやすそうですし、信頼もおけますね。教員側の使いやすさが気になるところです。

学習マップ機能

この機能では、ベネッセテスト各回の範囲に合わせた問題が出題されます。小単元ごとに数問用意されていて、全ての問題に正答すると「単元クリア」となります。単元をクリアしたことで生徒は達成感を感じることができます。また、クリアの基準があることによって演習を行う優先順位が付けやすく、学習調整力が身に付きやすくなります。

学習記録機能

学習時間やその日の振り返り、または起床時間など、学習や学校生活に関わる活動を簡単に入力、記録できます。 目標とする学習到達ゾーンを設定すると、同じゾーン帯に合格した先輩が同時期にどれくらい学習していたか、目安の勉強時間が表示されます。

生徒カルテ機能

生徒とのコミュニケーションをより密接にするため、学習状況や成績、進路など、生徒に関するさまざまな情報を蓄積できます。 また、日々の生徒の変化や気付きをメモとして記録・蓄積することができる「生徒メモ」を活用することで、担任以外の先生でも生徒の変化を認識することができ、学級編成などの際の引継ぎもスムーズになります。

ポートフォリオ機能

生徒の学びに関するさまざまな記録を蓄積し、多面的・総合的な評価に基づく指導をサポートしてくれる機能です。 Classiのポートフォリオは、先生からの働きかけだけでなく、生徒自らの入力も促す機能があります。双方向からのアプローチで、日々の気付きをしっかりと蓄積していくことができます。

校内グループ機能

クラス単位や部活、保護者のグループなど、配信範囲を自在に設定できます。情報伝達の質を向上させ、校内の双方向コミュニケーションをより円滑にしてくれます。

校務支援システム『Classi』のレビューランキングスコア

実際の学校の先生600人に聞いた!本サイトオリジナルの調査を実施

校務支援システムの実態を調べるために、校務支援システムを利用したことのある実際の学校の先生600人に対してオリジナルの調査を実施しました。

【調査の概要】調査時期:2024年3月調査方法:インターネット調査対象人数:600人調査対象者:全国18歳〜69歳校務支援システムを使ったことがある学校の教員(ICT担当・経営層含む)調査対象校務支援システム:57システム

今回の『Classi』については61人の利用者のデータをもとに記事を書いています。

Classiの利用率は4.4%

Classiの利用率は調査対象の校務支援システムの中では上位3位に入る4.4%の利用率でした。ベネッセアセスメントと連動していることや公式サイトで210万人の生徒に利用されている(2023年4月 自社調べ)実績もあることから、広い規模で使われている校務支援システムのようです。

広く使われていることはそれだけで一つの安心材料にはなりますが、実際に利用者の反応としてはどのようなものになっているのでしょうか。

次の項目から、調査結果をまとめていきます。

ユーザー満足度は54.1%

統一満足度調査では満足度は54.1%でした。

多くの先生、生徒に使われているとはいえ、さらなる改善・アップデートによって満足度が高まっていくことに期待したいですね。

ユーザーの今後の利用意向は47.5%

今後も使いたいという利用意向は47.5%という結果でした。

今後導入する学校や使用する現場の教職員からすると、利用意向は重要な指標なので参考にしていきたいですね。

Classiのイメージの中では「保護者や生徒も使いやすい」が29.5%で最も高かった

その他のイメージ項目を集計すると、全イメージ項目の中でClassiで最も高かったのは「保護者や生徒も使いやすい」というイメージでした。

校務支援システム『Classi』の口コミレビュー

総合レビュー:教員だけでなく、生徒や保護者にも幅広く活用できるシステム

現役教員の方々の直接のレビューを見ると、生徒や保護者にも幅広く活用できるシステムであるという声が寄せられています。

生徒の出席・欠席連絡や学校行事の案内、成績情報の整理・分類、保護者連絡と様々な場面で活用できている。 

                     

岡山県 62歳 公立高校教員

多数の保護者に即時に連絡できる。

                     

千葉県 43歳 公立高校教員

授業やホームルームでの連絡、課題配信に使用している。 

                     

福岡県 32歳 私立中学校教員

生徒や保護者に連絡したり、アンケートなどをとっている。 

                     

鹿児島県 50歳 公立高校教員

ジョー先生

特徴として、教員以外の利用者への窓口が広いシステムのようですね。校務の効率化といっても、結局は学校外の人たちとの繋がりを考えずに良い結果は得られません。むしろ、そのようなコミュニケーションをとる際に、利用しやすいという点は、魅力的なポイントになりますね。

良いレビュー:連絡関係の使いやすさ、アクセスの窓口の広さが評価

良いレビューを分析すると、保護者や教職員への連絡のしやすさや、デバイスを問わずに自由にアクセスできることを評価する声がありました。

多数の保護者に即時に連絡できる

                     

千葉県 43歳 公立高校教員

様々なデバイスからアクセス可能

                     

神奈川県 64歳 公立高校教員

生徒メモに面談の記録を取れば、全教員に共有できるところ

                     

大阪府 39歳 私立高校教員

便利で時間節約できる

                     

埼玉県 51歳 私立高校教員

改善レビュー:分かりづらいところやつながりにくさ、サポート力を求める声も

レビューをみると、連絡ツールの構成上の分かりづらさやサポート体制への改善に言及する声がありました。

分岐構成がやや使いにくい

                     

茨城県 64歳 公立高校教員

登録できない、やり方がわからない利用者がでるので、対応してほしい

                     

千葉県 43歳 私立高校教員

たびたび繋がりにくくなるところ。

                     

福岡県 32歳 私立中学教員

ジョー先生

「サポート体制のよさを謳っているので、実際の利用者との所感のずれがあるようです。こういったところは、使用してみないと分からないところなので、レビューを見たり、質問したりして確認しておきたいですね。」

Classi の最新情報

AI を活用した学習トレーニング機能等の拡充が進んでいる

Classi は “学習トレーニング” 機能を拡充しており、先生が配信したテストや演習の解答結果をもとに、AI が生徒一人ひとりに合ったおすすめ問題を提示する「先生課題配信」機能を搭載しています。生徒の理解度に応じた復習や先取り、自主学習支援を自動化する方向性が強まっています。
 

また、2025年4月から、Classi は授業進度と学習コンテンツを連携させる新機能「授業連動サポート」の提供を開始し、その第一弾として『高校教科書単元名対照表』をリリースしました。

この対照表は、学習課題と教科書の目次を紐づける役割を果たし、先生が授業進度に合わせた課題を生徒に配信できるように設計されています。

対象は 5教科11科目、計81冊と幅広く、各校の教科書採択にも対応可能とされています。 

従来 Classi が提供していた “学習動画” 機能は、「学習トレーニング」機能への統合・移行が進められており、具体的には、2025年3月末に「学習動画アプリ」「マップ連動動画」機能が終了、7月16日に課題配信機能、9月30日に学習動画機能全体が提供終了となっています。

Classi は 2024~2025 年度において、「生徒の自律的な学習」と「学校全体での ICT 活用支援」を軸に機能開発を継続しています。

公式には、2023年4月〜翌年3月までに68件の機能追加・改善/改修を行ったとの報告があります。

公式サポートサイト(チエノワ)によれば、2025年には “授業理解課題” や “今日の一問” といった生徒支援の拡張が行われており、学習トレーニングのコンテンツ充実が進んでいます。 

引用サイト

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000056.000040573.html

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000112.000040573.html

https://corp.classi.jp/news/3835

https://chienowa.classi.co.jp/hc/ja/articles

https://chienowa.classi.co.jp/hc/ja

まとめ

Classiは多様な機能をもつシステムであるが、現場のニーズの確認が重要

Classiは大手ベネッセと連動する機能をもち、信頼できるシステムであり、生徒や保護者にも使いやすいシステムであることが分かりました。

一方で実際に使っている教職員の方々の生の声を聞くと、今後の参考になるようなリアルな声もありました。

Classiを導入する場合はこのようなつながりにくさを踏まえた使い勝手や、サポート体制については事前によく確認し、現場に必要な機能の抽出、先生方の理解やトレーニングも含めて計画していくことが望ましいと思われます。

著者紹介
ジョー先生 教員

元公立校教員で、ICT担当としての教員歴10年以上。自治体の教育研究会の情報教育部にも所属。校務支援システムは30個以上を現場で比較検討経験あり。教育関連書籍の執筆・出版経験あり