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校務支援システム『infoClipper』の価格機能評判とメリット・デメリットを比較

投稿日:2026/08/24 更新日:2026/08/24

校務支援システム『infoClipper』の特徴

「infoClipper」は専門学校向けの教務システム

「infoClipper」は、株式会社日東システムテクノロジーズが提供する専門学校向けの教務システムで、募集から卒業までの学校業務を総合的にサポートします。

学校業務にとって必要な機能をパッケージ化した教務(学務・学籍)システムです。

教務システム「infoClipper」は、Webシステムを採用しているため、データはクラウド上で管理され、サーバーなどのハードの手配や管理が不要です。

「infoClipper」と連携する、同社の募集システム「infoCloud」や教員と学生・保護者を結ぶ「Webポータルサービス」を同時に利用すれば、一元管理が可能になり、さらに便利に使用することが可能です。

教務や学籍といったパッケージシステムのinfoClipper は、2000年販売開始後より、いくつものバージョンアップを行いながら成長をしてきました。
2024年からは、新infoClipperとしてWebシステムでのリリースとなりました。 infoClipperは長年アプリケーションシステムでしたが、時代の流れに合わせ、どこからでもアクセスできる、機器を選ばないマルチデバイス対応ができるようになります。社内のデザイナーを交え、分かりやすい・使いやすいを意識して、誰でも簡単に使えるということを念頭に開発しています。
公式WEBサイトhttps://www.nittosys.co.jp/infoclipper/concept/より

学生・保護者・教職員向けのWebポータルサービスも提供

学生・保護者・教職員が便利に使えるポータルサイトを提供しています。

自分のスマートフォンを使って、学生や保護者が学校からのお知らせや出欠・成績、求人票をいつでも確認することができます。

教職員間の連携がスムーズになるように、学内の情報共有も支援されています。

Webポータルサービスは、学生・保護者への機能を充実させ、教職員の業務を効率化してくれるサービスです。

主な機能に、掲示板機能、出席機能、提出物管理、アンケート機能、テスト機能、配信管理機能、履修登録機能、出欠・成績・単位照会機能、シラバス機能、求人検索機能、実習報告機能、卒業生掲示板機能、時間割機能、アラート機能などがあり、多彩な機能を備えていることも特徴です。

Webポータルサービスは単独での運用が可能です。

必要な機能のみに利用を絞れば、コストを抑えることができます。

「infoClipper」を導入することで得られる効果

同システムは、全国で530校以上の導入実績があり、専門学校の約6校に1校が利用しています。

学生募集の強化を支援するクラウドサービスや、留学生向けの管理システムなど、学校運営の多様なニーズに対応するオプション機能も提供しています。

公式の「infoClipperで変わること」ページでは、教務システム「infoClipper」を導入することで得られる主な効果が紹介されています

データの可視化

トップ画面にウィジェットを配置し、必要な情報を瞬時に把握できるようにすることで、学生の出欠状況や学習状況を視覚的に確認できます。

学力向上・退学防止

成績や出欠データ、Webポータル上の学習履歴などを分析し、学力面でのつまずきや退学リスクの早期把握に役立てます。これにより、学生一人ひとりの状況に応じた指導やサポートを行いやすくなります。

一元管理

さまざまなデータを一元的に管理することで、重複入力や転記ミスを防ぎ、データの活用範囲を広げ、業務の効率化を促進します。

作業の標準化

教職員が同じシステムを使用することで、作業手順の統一が図られ、引き継ぎや業務の負担化、無駄な管理方法の排除による効率化が期待できます。

データ保全

クラウド上でデータを管理し、世界最大手のデータセンターでのバックアップやセキュリティ対策により、災害時もデータを安全に保護します。

これらの機能により、infoClipperは学校業務の効率化や改善に効果を発揮します。

単純に作業効率を図るだけでなく、効率化してできた空き時間を有効にご活用いただけるようになります。

見える化されたデータを活用すれば、学生の出欠状況や学習状況などがすぐに分かるので、留意しなくてはならない学生を見つけやすくなります。

そのような学生を指導していくことで、退学の防止や資格取得率の向上などにつなげることが可能になります。

ジョー先生

『infoClipper』は、使い方やアイデア次第で学校運営の改善に役立つ機能がたくさんありますね。

校務支援システム『infoClipper』の機能

infoClipper は、「学籍管理」「出欠管理」「成績管理」に加えて、入試から就職までのさまざまな学校業務をサポートしてくれます。

以下に、主となる機能を紹介します。

学生募集

学生募集システムは、「infoCloud」「infoCloud Web Marketing」「WEB広告」の3つの独立したWebシステムで構成されています。

各システムはinfoClipperと連携して、入学から卒業までの一元管理を可能にします。

入試管理

入試管理システムは、願書受付から合否判定、入学手続きまでの入試業務を総合的にサポートし、入試担当者の負担を軽減します。

資料請求者や来校者の情報を引き継ぎ、受験生の状況を事前に把握して住所や電話番号などの入力ミスを減らすことができます。

試験会場ごとの名簿、面接用紙、合否判定資料、高校宛の通知書、宛名ラベルなど、試験に必要な資料を迅速に作成することもできます。

学籍管理

各書類や各担当がそれぞれに管理している学籍情報を「学生カルテ」としてまとめて管理することができます。 

情報の一元管理を行い、入力作業の軽減、修正ミスや変更漏れを防止します。 

学籍管理の業務を軽減するだけではなく、情報共有の迅速化や分析も可能になります。

成績管理

成績証明書や進級判定資料など、いくつもある帳票を一括で出力することができます。 

試験実施採点では、ファイルを取り込むことで、採点結果をそのまま登録できるため、転記ミスを防ぐことができます。

また、成績表・成績証明書の出力では、証明書の発行履歴を証明書番号と合わせて管理できるため、事務員の作業を軽減することができます。

アウトプットビューアー

帳票に使用可能な印字項目を調べたり、確認したりできる機能です。

帳票に出力したい情報は、どの印字項目を使ったらいいのか、この帳票ではどのような印字項目が使えるかを確認することができ、帳票を作る際に役立つ機能です。

ジョー先生

主な機能の他にもオプションとして、学納金管理、模試管理、実習管理、健康診断管理、infoボックス、他社サービス連携などがあり、学校に合わせた自由なカスタマイズができそうです。

校務支援システム『infoClipper』のレビューとスコアランク

実際の学校の先生600人に聞いた!本サイトオリジナルの調査を実施

校務支援システムの実態を調べるために、校務支援システムを利用したことのある実際の学校の先生600人に対してオリジナルの調査を実施しました。

【調査の概要】調査時期:2024年3月調査方法:インターネット調査対象人数:600人調査対象者:全国18歳〜69歳校務支援システムを使ったことがある学校の教員(ICT担当・経営層含む)調査対象校務支援システム:57システム

今回の『infoClipper』については6人の利用者のデータをもとに記事を書いています。

ユーザー満足度は100%

統一満足度調査では満足度は100%でした。

今回の調査ではこのようにとても高い満足度になっています。さらなる改善・アップデートによって利用率も高まっていくことに期待したいですね。

ユーザーの今後の利用意向は83.3%

今後も使いたいという利用意向は83.3%という、こちらも高い結果となりました。

今後導入する学校や使用する現場の教職員からすると、利用意向は重要な指標なので参考にしていきたいですね。

infoClipperのイメージの中では「カスタマイズがしやすい」「安心・信頼できる」が50%で高かった

その他のイメージ項目を集計すると、全イメージ項目の中でinfoClipperで高かったのは、「カスタマイズがしやすい」「安心・信頼できる」という2つの項目でした。

校務支援システム『infoClipper』のランキング

『infoClipper』の認知度は1.7%で57位

『infoClipper』よりも1つ高い認知ランキングに

『CampusLink』『Major School System』(各1.8%)

がランクインしていました。

『infoClipper』の利用経験率は1.1%で50位

『infoClipper』よりも1つ高い利用経験率ランキングに

『Major School System』『UniVision』『wacati』『アイアシスタント』『キャンパスフォース』(各1.3%)

がランクインしていました。

『infoClipper』と利用経験率が同着なシステムに

『A-Portal』『CampusLink』『Dodai Campus』『ひかり校務支援』

がランクインしていました。

『infoClipper』よりも1つ低い利用経験率ランキングに

『School Gear』(0.9%)

がランクインしていました。

まとめ

infoClipperは低コストかつ幅広いカスタマイズ性をもつシステム

「infoClipper」は、専門学校向けに特化した教務システムで、学校業務全般を効率化し、デジタル化の推進をサポートします。

入試から卒業までのプロセスを一元的に管理し、教職員、学生、保護者の利便性向上を図ることができます。

導入のメリットとして、「重複入力や転記ミスを防いで業務負担を軽減」「学生の学力向上と退学防止」「入試から卒業後の情報まで一貫した管理」が挙げられます。

パッケージシステムで初期費用を抑え、短期間での導入ができ、コスト面でも強みがあります。

同システムは、全国で530校以上の専門学校に導入されており、専門学校向け教務システムとして高いシェアを誇ります。

学校運営の効率化、デジタル化、そして学生満足度の向上を目指す教育機関にとって、強力なサポートとなるシステムです。

infoClipperを導入する場合は、予算計画と学校運営に必要な機能を事前に確認し、現場の理解も含めて計画していくことが望ましいと思われます。

著者紹介
ジョー先生 教員

元公立校教員で、ICT担当としての教員歴10年以上。自治体の教育研究会の情報教育部にも所属。校務支援システムは30個以上を現場で比較検討経験あり。教育関連書籍の執筆・出版経験あり